授業に対する質問・コメントQeustion and Comments

第13回授業13th

Question / Comments Answer
C. ITUのような宇宙活動が始まる以前から存在する
国際機関などでも、現在では宇宙活動と
大きく関係するとなると、
一見今のところはあまり重要ではなさそうな
国際機関や枠組みについても、
将来を見越して積極的に国家として
関与していくことは非常に重要なんだと
改めて実感しました
(外務省HPでITUを調べると
ITUの重要なポストの選挙に
日本人が立候補しているようだったので、
特にそのように感じました)。
A. コメントをいただきありがとうございます!衛星アプリケーションの可能性は無限大ですので、既存の国連プロジェクトも衛星システムを利用して効率よく遂行できるようになっています。水資源、漁業、農業、地震の予測や災害管理、また、難民キャンプの規模・位置。ニーズの把握にも衛星データが欠かせません。講義を通じて、ご自身でこれから調べようとい思ってくださったら、本当に嬉しく思います。
C. ただでさえ宇宙もサイバーも
規制が難しい領域であるのに加え、
その両者が密接に関連していて、
宇宙法がカバーしていなかったりする
部分もあるとなると、
さらに今後の規制の在り方を考えるのが
難しい分野だと理解しました。
A. 本当ですね・・。航空技術や情報技術の開発が加速しているので、法による規制もしくは国際条約の創設はどうしても送れがちです。とくに軍民両用の性質を有する科学技術の規制は難しいですね。ただ、サイバー犯罪・テロ・攻撃であれ、「有形」の損害がでる時点となれば既存の法律である程度カバーできます。それでもパソコン内にある個人的なデータや美術館が作った美術品のアーカイブ集など、サイバー上の(無形の)財産となると、その損害に対して法をどう適用するか、という点はまだまだ検討が必要です。

C. 本日の授業も大変興味深かったです。
サイバー犯罪、サイバー攻撃、サイバーテロ、
適用法が異なるという理屈は分かりますが、
この3つの見分け方は全然確立されていないですし
まだまだ検討が必要な分野であると感じました。

ロシアのウクライナへのサイバー攻撃を受けて
スペースX社がインターネット通信サービスを
ウクライナに提供したことも有名ですし
日本が欧米諸国とともにロシアに制裁措置を
取ったことに反対して「キルネット」などという
ハッカー集団が日本政府や日本の大企業に対して
大規模なサイバー攻撃を仕掛けたという
犯行声明もニュースで耳にします。

サイバーセキュリティ問題が
外交のメインになる日も近そうですね。
一刻も早く法整備がなされることを祈るばかりです。
これまでの授業で、宇宙関連の問題は
色々と課題を抱えつつも、少しずつ
解決の方向に向かっているんだな、
と感じています。これからも少しずつで良いので
解決に向かってほしいです。
今後の世界のサイバー関連の事件、
ITUの動向を気にかけていきたいと思いました。

A. コメントありがとうございます!今日は国際電気通信連合(ITU)が2005年から取り組んでいるサイバーセキュリティの講義でした。どのように通信活動を脅威から守るのか、予防的アプローチとその課題についてお話しましたが、実社会の問題(ニュース)に当てはめていろいろと考えてくださり嬉しく思います。 来週の講義冒頭では、ウクライナ侵攻直前にロシアが仕掛けたサイバー攻撃について少し触れてみますね。
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第14回授業14th

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C.

A.

Q.

A.。
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