授業に対する質問・コメントQeustion and Comments
第5回授業5th
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Q. ライド17枚目の宇宙条約第2条について |
A. ご質問ありがとうございます。「(当時の)外務委省としては・・」という点は分かりませんが、国内外の専門書を参照しても、天体および宇宙空間の領有を禁止するものと説明されています。ただ、よく「宇宙空間非専有原則」と訳され、英語でも"non-appropriation principle"と書かれます。内容の解釈では「禁止」と書かれていますが、条文ではprohibitの言葉を使っていないので分かりづらいですよね。 |
C. 海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)の |
A. コメントありがとうございます!ICBMは通常兵器であるため、その使用についてなかなか多国間条約で規制することが難しいでし、発射から撃墜までの時間も短いため、あらかじめどこからを自衛権発動の範囲と捉えるか、明確にしておく必要がありそうですね。 |
Q. ベトナムは日本が批准した |
A. 調べてくださりありがとうございます。宇宙条約だけ批准している状況なのですね。宇宙ミッションが増えていくにつれ、批准を検討していくのかもしれませんね。 |
第6回授業6th
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C.スライドの8ページで、 |
A. コメントをいただきありがとうございます!本当ですね。国際法を遵守することは、国際社会では信頼を得るという外交上の利益も多いです。ですが、事件が起こらないとなかなかコンセンサスに至らない場面も多いのが事実です。2007年に中国がASAT実験をした直後に国連宇宙デブリ低減ガイドラインができましたし・・。諦めずに国連総会第1委員会や第4委員会での議論も引き続き追ってみていきましょう! |
Q. メインの内容からは逸れますが |
A. ご質問ありがとうございます!現在運用中の衛星や宇宙デブリは一度カタログ化して、データベースに登録してあります。ですので、軌道上の移動も追跡しています。関連ニュースはこちら。 |